Scratchの基本を学ぼう

前回は、Scratch(スクラッチ)についてとインストール方法を説明しました。
今回は、Scratch(スクラッチ)の基本について説明していきます。

画面構成

Scratchの画面は、4つのエリアに分かれています。

エリア説明
ブロックエリア 色々な命令が準備されている場所です。
コードエリア 命令を書く場所です。
ブロックパレットにある命令を、ドラック&ドロップにより命令を組み立てる場所です。
ステージ 命令が実行される場所(ステージ)です。
スプライトリスト スプライト(キャラクター)を追加する場所です。
追加されているスプライトの一覧です。
画面構成

スプライト

Scratchでは、登場するキャラクターの事を、スプライトと呼びます。
スプライトには、「コード」「コスチューム」「音」という3つの要素があります。

要素説明
コード選択しているスプライトのコードを書きます。
コスチューム選択しているスプライトの見た目(衣装)の追加や変更を行います。
選択しているスプライトに音を追加します。
スプライトの要素

ステージの読み込み

スプライトエリアの画面右下にある背景を選ぶボタンを押します。
準備されている背景の一覧が表示されますので、お好きな背景を選択して下さい。

スプライトの追加

スプライトリストのエリアにある、スプライトを選ぶボタンを押します。
準備されているスプライトの一覧が表示されますので、お好きなスプライトを選択して下さい。

音の追加

ブロックパレットの上部にある、音のタブを選択します。
画面左下にある音を選ぶボタンを押します。
スプライトリストのエリアにある、スプライトを選ぶボタンを押します。
準備されている音の一覧が表示されますので、お好きな音を選択して下さい。
音を選択した後は、画面中央部にある再生ボタンを押して下さい。

イベント/実行

コードは、イベントがきっかけとなって動きます。
例えば、緑色の旗が押された時やスペースキーが押された時などに実行されます。

コードの作成

コードの作成は、ブロックパレットから各種命令(ブロック)をコードエリアへドラッグ&ドロップする事で作成します。

当教室では、スクラッチを使用したこどもプログラミング教室を開校しています。
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