Pythonチュートリアル 7章 入力と出力(4)
ファイルを読み書きする
組み込み関数のopen() は file object を返します。
例)f=open(‘sample.txt’, ‘r’)
最初の引数がフィル名、次の引数がモードを示します。
主なモード
r 読み込み用に開く (デフォルト)
w 書き込み用
a 書き込み用に開き、ファイルが存在する場合は末尾に追記する
r+ 読み書き両用
t テキストモード (デフォルト)
b バイナリーモード
ファイルオブジェクトのメソッド
f.read() 指定したsizeバイト分(引数を省略した場合はファイルの最後まで)読み込み、文字列を返します。
f.readline() ファイルを1行読み込み、文字列を返します。
f.readlines() ファイルを最後まで読み込み、行を要素としたリストを返します。



12行目でテキストファイルを読み込み用でオープンしています。
14行目から16行目で、ファイルオブジェクトの各メソッドを実行して内容を確認しています。
(各出力結果の違いを確認出来ます。)
まとめ
今回は、ファイルを読み書きする について説明しました。
次回は、json による構造化されたデータの保存 について説明します。
