Pythonチュートリアル 3章 気楽な入門編(2)
文字列(string)
文字列は「+演算子」で連結出来ます。
文字列は「*演算子」で繰り返すことが出来ます。
連続して並んでいる複数の文字列は自動的に連結されます。但し、リテラル同士のみ有効で、変数や式には無効です。

文字列はインデックス指定が出来ます。
最初のキャラクタのインデックスは0です。
負のインデックスも使えます。-0は0と同じ為、負のインデックスは-1から始まります。
範囲以外のインデックスを指定するとエラーになります。

インデックス

文字列はスライシング(切取)もサポートされています。
スライスは部分文字列を取得出来ます。
範囲外のスライシングを指定してもエラーになりません。

スライス

Pythonの文字列は変更出来ません。変更不能体(immutable)と言います。
この為、文字列のインデックスで指定したある場所に代入を行うとエラーが発生します。
元の文字列と別の文字列が必要な場合は、新しく文字列を作成する必要があります。
組み込み関数 len() は文字列の長さ(length)を取得出来ます。

まとめ
今回は、文字列について説明しました。
インデックス、スライス、文字列の長さの取得はしっかりと覚えておきましょう。
次回は、リストについて説明していきます。
