Pythonチュートリアル 4章 制御構造ツール(1)

if 文

if文は、条件に与えられた式の結果「真(True) or 偽(False)」により処理を分岐させる事が出来ます。
if文は、条件に与えられた式の結果が「真」の場合に、ifブロックの処理を実行します。
elif文は、if文の条件が「偽」の場合に、追加の条件を与えます。
elseブロックは、どの条件にも当てはまらない場合に実行されます。

今回から、コード入力の量が増えますので、インタープリタでは無く、Visual Studio Codeを使用してコードを書いて実行して行きます。
Visual Studio Codeの準備がまだの人は、以下の記事を参照して準備して下さい。
ChromebookにVSCodeをインストールする
Visual Studio Code用のPython拡張機能をインストールする

始めにinput関数を使用してキーボードから入力を求めて、入力された値を変数xへ入れています。
次に、このxの値を判定してそれぞれの処理へ分岐させています。

比較演算子(条件式)

比較演算子意味
==等号‘a’ == ‘a’ 結果:True
!=等号否定‘a’ != ‘a’ 結果:False
> , >= , < , <=不等号1 < 10 結果:True
in要素にあるか‘a’ in [‘a’,’b’,’c’] 結果:True

まとめ

今回は、if文について説明しました。
制御構造の中でも条件分岐は、最も基本的な構文です。
if文を使用すれば条件に応じてプログラムの処理を分岐させる事が出来ます。