Pythonチュートリアル 5章 データ構造(4)

リストをキューとして使う

キューとはデータ構造の一つで入ってきた要素を順番に格納して、先に格納された要素から取り出されます。
(First-In First-Out)
リストをキュー (queue) として使うことも可能ですが、リストでは効率的に処理することが出来ません。
この為、キューの実装には、collections.deque クラスが用意されています。
このクラスでは、高速な追加(append)と取り出し(pop)を両端に対して実現しています。

4行目でcollectionsパッケージのdequeクラスをインポートして利用できる様にしています。
5行目でdequeオブジェクトを作成して、8行目でオブジェクトの型を確認しています。
12行目でdequeオブジェクトへ要素を追加しています。
16行目でdequeオブジェクトの左から要素を削除しています。
18行目でメソッド実行後のdequeオブジェクトを確認しています。

まとめ

今回は、キューについてdequeクラスを紹介しました。
次回は、リストの内包表記ついて紹介します。