Pythonチュートリアル 5章 データ構造(5)

リストの内包表記

リスト内包表記はリストを新しく生成する時に簡潔な手段を提供しています。
よくある使い方として、シーケンスや反復可能体のメンバーそれぞれに何らかの処理を加えて新しいリストを生成したり、
ある条件にかなう要素のみを取り出してサブシーケンスを生成したりします。

書式 
[式 for 任意の変数名 in イテラブルオブジェクト]
ifで条件分岐する場合 [式 for 任意の変数名 in イテラブルオブジェクト if 条件式]

以下に内包表記を使ったコードと使わない場合のコードを示すます。

9行目で0~9までfor文を回して、取得した値を2乗したリストを作成しています。

11行目で外側のfor文を回して、12行目で内側のfor文を回しています。
13行目で外側の要素と内側の要素が異なる場合にリストを追加しています。

まとめ

今回は、リストの内包表記ついて紹介しました。
コードになれまでは、難しいと思いますが、内包表記を使わないコードと比較して理解を深めましょう。
次回は、 さまざまなリストの内包表記ついて紹介します。